
主要コンサルタント
ジェフ・ブロッカー
大学にて博士課程コース終了後、世界的な化合物半導体学者Herbert Kromer氏のGaAsデバイス研究助手となる。1984年ケーブルソフト社を設立と同時に、修士資格のままで大学を離れ、その後18年間同社CEOを勤める。材料工学、組込みプロセッサー、マイクロ波デバイスに精通し、他方でソフトウェア開発、AI(機械学習)を含む先進コンピューティングにも強い。さらに金融工学分野の修士を取得しアルゴリズム取引も研究した。これまでThe Center for Engineering Entrepreneurship and Engineering ManagementやWhittier Trust Company基金、カリフォルニア大学サンタバーバラ校工学顧問委員会の各委員歴任。同大学電気工学修士。
ロジャー・チャン Ph.D. Vice President
彼の専門は、事業戦略、コーポレート・アントレプレナーシップそして技術革新。世界的な大手企業の最先端の技術革新の実践に焦点を当てている。現在、China Merchants Groupのポストドクター研究グループで、海外専門家顧問も務めている。シリコンバレーの多くの企業や起業家への関連講演、さらに、中国の深セン政府、上海交通大学、浙江大学にて、シリコンバレーと中国のイノベーション連携領域について招へい講演・講義を行っている。国際的なイノベーションと企業成長戦略に関するコンサルティング経験が長く、米国とアジアを行き来する。最近は、中国の急成長IT企業群も含めて、その進化するプラットフォームモデルを探求。全米ビジネス経済学会からSilicon Valley Roundtable Guru 賞、Abramson 賞ほか受賞。サンフランシスコ大学教授。上海工程技木大学卒業。上海交通大学大学院修了。テキサス大学より国際経営学博士号取得。
スニール・ミラプリ Partner
元々、シリコンバレーのITビジネス系主要25サイトのWebアプリ、さらにモバイルアプリ開発に取組む。コンピュータ関連特許をもち、Mips computer、 Silicon Graphics, Intel ジャパンのシステム開発主力メンバーだった。Beta Kappa, Tai Beta Pi Honor協会会員でIEEEコンピュータ誌他有力専門誌執筆。オンデマンドによるBPMソリューションに詳しく、CRM、マーケティング、顧客サポート向けのSaaSモデルソリューション開発でも実績がある。Salesforceとオラクル双方の認定管理者資格をもつ。IoTプラットフォームを支えるクラウド技術、データ処理・解析領域にも精通。米国、日本、そしてインドにまたがる事業展開をサポートする。スタンフォード大学卒業し同大学院修了(電子工学)。学長賞受賞。
氏家 豊 President & CEO Founder
大学卒業後、投資銀行業務に従事。事業企画、産業企業分析、投資ファンド運用、株式公開・M&A・企業投資関連業務等に携わる。その過程で米国IT系大手・新興企業とのやり取りもあり、1999年春に渡米。シリコンバレーはパロアルトにSBF Consulting, Inc.を設立。以来、現地の国際色豊かな理系人材と、日本企業向けにIT側面での技術製品・事業企画開発サポート業務を行って現在に至る。製品サービスの高度化、特に、DX(デジタルトランスフォーメーション)的側面からの競争力・発展力形成策に注力。日本経済新聞社ネット版ライター(ITトレンド)、東北大学大学院工学研究科(技術社会システム専攻)非常勤講師、(社)研究産業協会専門委員、地方自治体の国際ビジネス顧問なども歴任。著書に「イノベーション・ドライバーズ -IoT時代をリードする競争力構築の方法-」、「DXドライバーズ -プロアクティブ・リンケージ-」、共著で「産業革新の源泉 -ベンチャー企業が駆動するイノベーション・エコシステム-」がある。東北大学経済学部卒。
マリジン・クーンツ Ph.D.
米国、日本、ベトナム、マレーシア、タイのグローバル企業や政府機関で長年にわたる国際経営コンサルティングの経験があり、数々の重要案件のプロジェクト管理に携わってきた。定性的および定量的なプロジェクト設計、ITおよび電子取引の設定も手掛けた。彼女はまた「人間科学」、ヘルスケア、一部バイオテクノロジー、環境監査人、さらにアジア事業開発マネージャーを歴任している。経験豊富なグローバル事業家としてのキャリアには、ワシントンDCでのロビー活動、日本での世界トレードショー運営、教育技術会社の設立、資金調達・運営も含まれる。そして現在は、グローバルな不動産ビジネスに取り組む。CRMの有効性に重きを置き、カリフォルニア州の公認不動産エージェントでもある。ジョージタウン大学(理学士)卒業後、サウスカロライナ大学でMBA取得。その後、博士号(ゴールデンゲート大学)を取得している。日本語も話す。
ウィルソン・ソー Ph.D. Partner
ハイテク分野で20年以上の管理職と技術開発の経験をもつ。元々、日立コンサルティングのXBRLおよびGRCのプラクティスリーダーだった。そのオープンデータ標準、会計およびリスク報告のフレームワークは、組織コンプライアンスと監督において規制当局と企業向けに有効性を発揮した。ソリューション事業では、金融サービス、医療ヘルスケア、石油・ガスの各セクターに亘り、インテリジェントネットワーキング、モバイル通信、ユーティリティコンピューティング分野での事業推進も主導。地雷探知機ロボットの開発、医療ソリューションを支えるシステム構築も手掛ける。現在はデータサイエンスと機械学習領域に打ち込む。イリノイ工科大学で電気工学理学士、コーネル大学の電気工学修士号、博士号取得。
シェリダン・タツノ Partner
Bechtelにて社会資本設計、国際プロジェクトファイナンス、環境アセスメントに携わる。その後、日本データクウェスト社の日本アジア半導体グループを立上げ、シリコンバレーそして日本の半導体産業隆盛期に実績を重ねた。さらにスタンフォード大学にて日米技術管理センターの産業交渉担当を歴任。半導体を含むエレクトロニクス、コンピュータ・ネットワーク通信インフラ、最近は特にAR/VR、その応用領域のスマートシティーや医療インフラ領域にも精通。その経験に根ざしたベンチャー企業投資、同育成、関連インフラ、地域クラスター・都市開発計画などでの経験も長い。著書に、The Technopolis Strategy (Prentice-Hall, 1986) 及び Created in Japan (HarperCollins, 1990) 、直近では「The Gaiapolis Strategy」(2022) ほかがある。エール大学卒業後、ハーバード大学ケネディースクールで修士号取得。
ジェフ・カタリー
彼は大学を経て、まずニュージャージー州の環境技術企業に就職。火力発電所による大気汚染問題に取り組む。やがて半導体がスリーンエネルギーのカギになる(Think solar)ことを知りシリコンバレーに移る。そこで、マイクロエレクトロニクスや太陽光発電事業に携わり、日本向けの事業も手掛ける。また、関連の最先端電子機器と革新的なクリーンテックのプロセス技術の開発にも関わった。環境エネルギー領域の専門家。コネチカット大学卒業。サンノゼステイト大学にて化学及びバイオエンジニアリング修士号取得。
長谷川 泰 Ph.D. (研究顧問)
ポーランドアカデミー物理科学研究所客員研究員、スタンフォード大学博士研究員、研究助教授等を経てヘンリータウベ研究所所長を歴任。永年タウベ教授(83年ノーベル賞)、ポーリング教授(54年;62年ノーベル賞)の関係者らとの共同研究事業に取り組む。長年水素触媒、燃料電池その他の基礎研究分野に取り組む。SBF顧問としてのテーマは、合成化学に根ざすナノテクノロジー、より踏み込んだ個別テーマのR&D、パテント戦略など。東京大学理学部を卒業後、東京大学大学院修士、博士課程を修了。理学博士。
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